「美人すぎる市議」として話題を呼んだ藤川優里・青森県八戸市議(37)が23日、2月14日に結婚したことを所属事務所を通じて明らかにした。お相手は4年ほど前から友人関係にあった男性で、3月市議会定例会の終了を待って発表した。

 藤川氏は書面で「これから直面するであろう、しあわせなことにもつらいことにも、しっかりと向き合い、ひとつひとつ噛み締めながら歩んで行こうと考えております。社会人として、今後とも甘えることなく、奢ることなく、また逃げることなく、真摯に謙虚にものごとに臨んでいくことをお誓い申し上げ、はなはだ簡単ではございますが、入籍のご報告とさせていただきます」と心境を述べた。

 2人の結婚は、藤川氏にとって「憧れのご夫婦でもある」三村申吾・青森県知事(60)夫妻に保証人を務めてもらったという。

 藤川氏は帝京大を卒業後に出身地の八戸市に戻り、2007年の市議選で新人ながら史上最多得票のトップ当選を果たして政治家に。翌08年、地元テレビ局の放送を通じて「あまりに美しい」とネット上で騒がれた。09年にはスペイン紙がネット上で投票を募った「美人政治家トップ65」で1位。写真集やDVDも発売された。

 2回目の選挙から自民党所属で出馬し、15年まで3回連続トップ当選。現在は市議会の総務常任委員会などに所属し、自民党では八戸支部女性部長を務めている。