お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉(44)が19日に放送されたフジテレビ系「ボクらの時代」に出演。いじられキャラゆえの悩みを告白した。

 番組では、児嶋と「ロッチ」の中岡創一(39)、「ドランクドラゴン」鈴木拓(41)の3人が、相方のことやお笑いへの考え方などをテーマにトークを展開。「いじられ芸」や「キレ芸」で人気の児嶋は、自身のキャラクターならではの失敗を明かした。

 お笑いコンビ「ダウンタウン」のある冠番組で、プロレスラーにビンタされても風船を離さずにいられるかというコーナーに参加した時のこと。この時、児嶋は唇が切れて出血したそうで「裏で松本さんが優しさで『殴られたところ、大丈夫やったんか』と言ってくれた」と先輩に気遣われたという。ところが、この時いじられ過ぎて混乱状態だった児嶋は「訳わかんなくなってるから、『殴られてねーよ!』って言っちゃった」と、松本に“逆ギレ”してしまったことを明かした。

 まわりはドン引きだったようで「宮迫さんとか出川さんが『いやいや、今いじってない、いじってない』って。いじられたと思っちゃった。その辺はおかしくなってる」と“職業病”を嘆いた。