お笑い界を揺るがした不倫騒動に新展開だ。妻を寝取られた「鬼ヶ島」の和田貴志(38)と、寝取った「さらば青春の光」の東口宜隆(31)が、動画配信サービス「dTV」で19日に配信されたバラエティー番組「ゴッドタン」オリジナル版で共演。和田の口から衝撃の新事実が語られた。
騒動の発端は2013年。数々のお笑いコンテストで活躍するなど期待のホープだった「さらば――」が突如、当時所属していた松竹芸能から契約解除となった。後に、この背景には東口が先輩芸人・和田の元妻の元タレントXと不倫していたことが発覚。芸人の間でこの話は一気に広まり、信頼を失った「さらば――」の仕事は激減した。現在は所属事務所もないままフリーとして活動している。
和田と東口は不倫騒動が起きてから、一昨年のフジテレビ系「FNS27時間テレビ」以来、今回が2度目の共演となった。「ヒドイ女サミット」と題したコーナーで、“被害者”和田の口から、前回の共演では明かされなかった何とも複雑怪奇な話が飛び出した。
そもそもXが東口と不倫関係になる前に、Xの当時の所属事務所関係者のYとも男女の関係にあったという。Xと和田の結婚に嫉妬したYは、別れさせるために舞台で共演したXと東口の不倫を画策。「東口とホテルに行ったらカネをやるよ」などとXを甘い言葉で誘い、その結果、Xは東口に猛アタックすることになった。
東口は一度は断ったというが「ドッキリだから」というXの言葉を信じてラブホテルに行き、欲情にまかせて肉体関係を結んでしまったというのだ。
ちなみに当時「鬼ヶ島」はYから仕事を振ってもらうことが多かった一方、その代わりとしてXはノーギャラで働いていたとか。Xは最後までそのことを和田には言わないという、献身的な一面も持っていた。和田は「ただヤリマンなだけ。あとは全部いい子」と元妻を擁護?した。
和田も結婚前は浮気を繰り返していたことを告白。登場人物が「全員悪者!」(和田)という“オチ”で終わった。