お笑い芸人・大平サブロー(61)が18日、大阪・守口市で行われた「大平サブロー『もりぐち夢・未来大使』委嘱式」に登場した。

 これまで阪神の岩田稔投手(33)、ラジオDJのU.K.(42)、よしもと新喜劇の池乃めだか(73)が同大使に就任しており、サブローは4人目となる。「こういう役にご指名いただいたのは人生で初めて。地元ということもあり、遅いくらいの任命じゃないか」と話すと、駆けつけた大勢の同級生に「面影はあるけど、みんな老けたねー」と話しかけて笑わせた。

 小学校3年生の時に同地に引っ越し、小・中学校生活を送った。小学校は統合・閉校が決まっており、中学校はすでにない。高校も統合で名前がなくなっており「正式にいうと、僕の学歴もなくなってしまいます。今後、最終学歴を聞かれたら『守口自動車教習所』ということにします」とぼやいた。

 同じく大使を務める岩田には「糖尿を持ちながらも活躍している。今季は頑張ってもらえそうですが、あまり早くマックスにならなくていい。阪神は夏が大事なので、8月にいい調子になってくれるよう応援します」とエールを送った。

 また、めだかに対しては「僕も56歳からギターを始めたんですが(めだかは)歌がお上手なので、ご高齢の方が喜んでくれるようなものを一緒にできればいいですね」と話した。