元SMAPのリーダー・中居正広(44)と振付師兼ダンサーの武田舞香(32)との熱愛が一部メディアで報じられた。すでに交際期間は6年で、同棲生活を送っているという。昨年いっぱいでSMAPは解散したが、今回の熱愛報道により中居にはジャニーズ事務所からの独立に加え、電撃結婚発表というダブルサプライズが急浮上している。

 15日のニュースサイト「NEWS ポストセブン」によると、3月上旬の日曜の午後10時ごろ、都心の超高級マンションにロングヘアの美女がタクシーで訪れた。慣れた様子で鍵を取り出しマンションに入ると、その数分後、中居が暮らす部屋のリビングの電気が点灯したという。

 その美女こそ、振付師やダンサーとして活躍する武田だ。安室奈美恵(39)や加藤ミリヤ(28)のツアーのバックダンサーなどを務めた実力派で、2010年からはAKB48グループの振り付けやダンス指導を担当。昨年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌として大ヒットしたAKBの「365日の紙飛行機」の振り付けも担当していた。

 出会いは10年ごろ。武田はSMAPが新曲やコンサートのためにダンスを覚えるリハーサルの際、メンバーの代役で踊るダンサーだった。当時、中居は00年代後半に交際していた歌手の倖田來未(34)と破局したばかり。現場で何度も武田と顔を合わせることで自然に親しくなり、交際がスタートしたという。

「武田さんは振付師業界で美女として知られていた。性格はとても明るくて頭もいい。今のAKB48グループは彼女がいなければ、仕事が回らないほど。全楽曲、全メンバーの振り付けが頭に入っていて、音楽番組などではAKBメンバーのポジション、フォーメーションなどを彼女がすべて指導している」(業界関係者)

 それほど仕事には熱心だった。

「武田さんはかわいいルックスに似合わず指導はスパルタ。『まだ覚えてないの!?』と厳しい声をかけ、AKBの若い子が泣いている姿もよく見ます。中居さんにも厳しかったようで、そんな姿勢に引かれていったようですよ」(同)

 今回の熱愛報道は、SMAP解散の影響が小さくないとみられる。

「交際は随分前から噂になっており、SMAP解散騒動が勃発する前から、ジャニーズ事務所に当てていたメディアもあった。だけどジャニーズからストップがかかったこと、さらに中居と武田が徹底した“鉄のカーテン”を引いて、どのメディアにも確証を与えなかったことから、報じられることはなかった」(ワイドショー関係者)

 だが、昨年いっぱいでSMAPは解散。一度は反旗を翻し、いまも独立が確実視されている中居をジャニーズもそこまで守るつもりはない。むしろ木村拓哉(44)以外、4人の元SMAPメンバーに対しては「もう勝手にやって!」というスタンスだという。

 またSMAP解散を経て中居自身にも大きな変化が生まれたようだ。

「武田の前にもさまざまな女性と関係があった中居は、決して表に出ないように配慮していた。だけど解散をキッカケにガードは緩くなっている」(芸能プロ関係者)

 中居といえば“結婚不適格者”と自称し、結婚するつもりはないと公言していたが、今年に入って前向きな姿勢を見せ始めたという。そこで急浮上しているのが独立&結婚のダブルサプライズだ。

「SMAPも解散したことでジャニーズとの契約を今年は更新せず、独立という説は根強い。それと同時に、結婚発表という見方が強まっている」(同)

 現在、中居はWBC日本代表公認サポートキャプテンとして、テレビの生中継のリポートを務めている。前出のワイドショー関係者は「中居、ジャニーズとも、交際についてコメントを出すことはないと聞いている」と言うが、ぜひ自らの口で報告してほしいものだ。