田原俊彦11年ぶりメジャー復帰はSMAP効果?

2017年03月16日 11時00分

メジャー復帰を果たす田原

 歌手として11年ぶりにメジャーレーベルに復帰するトシちゃんこと田原俊彦(56)が、6月の新曲発売を前にテレビでもPRを大展開しそうだと業界関係者の間でみられている。かつてはジャニーズ事務所の“ビッグスター”だった田原。15日には元SMAPの中居正広(44)の熱愛が一部で報じられたが、田原のメジャー復帰にはSMAPの解散が大きく影響しているとの声も聞かれる。

 一部スポーツ紙が同日、中居が人気アイドルグループも担当する振付師の女性(32)と熱愛中と報じた。その中居にとってかつて事務所の先輩だった田原は6月21日、「ユニバーサルミュージックジャパン」からシングル(タイトル未定)をリリースする。

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の“秘蔵っ子”と言われた田原がジャニーズから独立し、個人事務所を設立したのは1994年。長女が誕生した同年の記者会見で「何事も隠密にやりたかったけど、僕くらいビッグになると、そうはいきません」と語った“ビッグ発言”が世間の大ひんしゅくを買って、芸能界から干されたといわれた。

「田原が6年前に出演したバラエティー番組で『ビッグ発言はテレビ局に編集されたもの。僕がマスコミに干されたのはマスコミの陰謀』とジャニーズから干されたことを否定しましたが、真相は93年にジャニーさんに相談もなく結婚し、個人事務所を設立したからでした。その年の全国コンサートツアーが中止になりましたからね。ジャニーズを追われた田原をいったんは大手レコード会社幹部が引き取ろうとしたが、ジャニーズの“女帝”メリー喜多川副社長の逆鱗に触れることを恐れ、手を引いてしまった」(芸能関係者)

 以来、メジャーレーベルでは2006年に「ガウスエンタテインメント」からシングルを1枚リリースしただけで、他は個人事務所のレーベルから発売していた。テレビ番組の出演も「爆報!THEフライデー」(TBS系)などのバラエティー番組がもっぱらで、本業の歌番組からのオファーはなかった。
 あれから11年、やっとメジャー復帰となったが、背景にはSMAP解散騒動が、やはり影響していた。

「田原とメリーさんは水面下ですでに和解してましたが、公式な活動を認めていたわけではない。メジャーのユニバーサルから新曲を出すということは、田原の活動を暗に後押しするという意味ですよ。これも昨年の解散騒動でジャニーズが批判されたことによる“SMAP効果”。SMAP解散で、世間にはジャニーズの“恐怖政治”というイメージが浸透してますからね。田原と完全和解することで、そのイメージを払拭する狙いがあるんですよ」とは音楽関係者。

 メジャー復帰後は大展開が期待できるとも。

「テレビ朝日のタモリ司会の『ミュージックステーション』は、『ジャニーズから独立したタレントは出演できない』といわれていました。ただ、今回に関してはジャニーズがクレームをつける可能性は低いので、ひょっとしたら出演できるかもしれません」(同関係者)

 新曲の売り上げ次第では、年末のNHK紅白歌合戦での完全復活につながるかもしれない。