「ペンパイナッポー・アッポーペン(PPAP)」を大ヒットさせたピコ太郎と、歌手で女優の大原櫻子(21)がホワイトデーの14日、都内で行われたソフトバンク主催の「学割ってる?フェス~みんなで踊って公開収録!~」に出演した。

 ピコ太郎は、制服姿の大原を見るなり「噂には聞いていたが、実在するとは。ネッシーの類いかなと思っていた。ビジュアルは14歳。まあ、かわいいですね」と絶賛した。

 対する大原は「生PPAP見てよかった。こんなに身長が高いとは」。続けて「私は学生時代に全然モテなかった。水泳に打ち込んでいた」と学生時代を振り返ると、先月のバレンタインデーについて「女友達にチョコ20個くらい渡した。友チョコ」と明かした。

 この言葉にピコ太郎が反応し「ひょっとして同性に恋愛感情があるの? 友チョコなんて僕らの時代なかった。本気でしたから。プロデューサーの古坂大魔王さん(43)は、バレンタインデーにいつも『古坂く~ん、このチョコを誰々君に渡して』と頼まれていたそうです。あだ名は宅配便だったとか」と告白。さらに「私は教室の隅っこでずっと10円玉を数えているような寂しい子だった。中学では地学部で、アンモナイトを調べていた」と暗い学生時代を明かした。

 そして、古坂Pの話として「高校の卒業式の日、青森から新幹線で上京する際にクラスの皆が見送ってくれた。三浦さんという好きだった女性が一歩前に出て『私、あなたのこと好きじゃない。ごめんなさい』と言ってきた。結局、告白していないのに振られてしまいました」と悲しげに語り「そこで扉がプシューと閉まった」とオチをつけると、会場は爆笑に包まれた。