女優の長谷川京子(38)と元サッカー日本代表の中田英寿氏(40)が14日、東京・中央区の東急プラザ銀座で行われた「第12回 GINZA FASHION WEEK」のオープニングイベントにゲスト出演した。

 松屋銀座、銀座三越、和光、東急プラザ銀座と銀座にある4つの店舗が集まり「銀座から世界に向けて、旬のファッションを発信していく」という試み。今回のテーマは「さくら」で、銀座三越の浅賀誠店長は「近年は海外の方がお花見に来ているし、インバウンドも期待したい」とこの企画に期待を寄せた。

 テーマのさくらにちなんでピンクのネイルをしたという長谷川。結婚して母になり「機能的な動きやすいもので、靴もフラットなものが増えた」という。その一方で「子供がいない時を、オシャレを楽しめる時間として大事にしている」とも語った。

 ネクタイにピンクをあしらった中田氏の、ファンションへのこだわりは強い。「たぶん旅行や車よりも、洋服にお金を使っている」といい、洋服専用の部屋まで持っている。「ショールームのようにしてあって、自分がどうやったら買った服を覚えていられるかという点で置いている」。長谷川から「季節が終わるときに、タグが付いていて着なかった服があったりする」という悩みを振られると「愛着ですよね」とアドバイスした。

 そんな中田氏にとってファンション面での今後の課題は「挑戦すること」だという。「持っている服はモノトーンが多い。色をキレイに入れている人を見ると、すてきだなと思う」と派手な色を使ったファッションを取り入れたいとも話した。