小倉智昭が資金援助・庄司被告「求刑2年」も起訴後に否認の怪

2017年03月10日 16時30分

 覚醒剤取締法違反の罪に問われた画家で俳優の庄司哲郎被告(50)の公判が9日、東京地裁で行われ、検察側は懲役2年を求刑した。

 庄司被告は紺色のダウンジャケットにワインレッドの丸首シャツ、青緑のカーゴパンツ姿。逮捕時に報じられた姿とは違い、ヒゲを伸ばし、ふっくらしていた。

 起訴状では、昨年8月25日夕、自家用車で帰宅したところ、捜査令状を持った麻薬取締官の捜査を受け、自宅の台所にかけてあったヌンチャクの柄のふたを外した空間に、チャックがついたビニール袋に入った覚醒剤、覚醒剤が付着した使用済みビニール袋が発見され、現行犯逮捕された。

 調べでは所持、使用とも認めていた。

「アルミホイルとコンビニのスプーンを使ってあぶりで吸った。咳とだるさがあるのに、インターネット放送出演の仕事があったから、覚醒剤を吸った」などと供述し尿検査でも陽性反応が出た。

 しかし、起訴後に否認に変わった。庄司被告は「覚醒剤を勧めてくる知人はいましたが、断っていた。僕を脅していたストーカー女にハメられたんです」と語った。

 庄司被告によると、逮捕の2日前の8月23日、知人の紹介をかたって、氏名不詳の金髪の男(以下X氏)が自宅を訪ねてきたという。

「僕に絵を描いてほしいということだったので、部屋に通したら『暑いでしょう』とペットボトルのお茶をくれました。尿検査に引っかかる覚醒剤成分がお茶に含まれていたのでしょう。ストーカー女がX氏を送り込んできたんです」

 ヌンチャクに興味を示したX氏に「ヌンチャクを触らせた」。庄司被告は別の部屋に画材を取りに行ったりしたという。

「ヌンチャクの柄にふたがついていて、外れるのは逮捕されるまで知りませんでした」と訴えた。

 フリーアナウンサーの小倉智昭(69)が資金援助をしていたと報じられた庄司被告は、部屋で覚醒剤が見つかったこと、体内に覚醒剤があった事実は認めたものの、吸引はしていないと主張したが、3月24日の判決はどうなるか。