アイドルグループ・仮面女子が秋葉原神社(東京・秋葉原)の公認巫女に就任することになり9日、同神社で行われた認定式に参加した。

“オタクの聖地”にある秋葉原神社は人形供養ならぬ、秋葉原の地ならではの「フィギュア供養」の場としても知られる。リーダーの桜のどか(26)は「日本の伝統を重んじつつも、秋葉原ならではのサブカルチャーを取り入れたこの神社を、ファンの方だけでなく、たくさんの人に伝えていけたら」と公認巫女としての意気込みを語った。

 今回の就任で新たに虎柄のお守りと、仮面女子の仮面を形をした絵馬を製作。お守りのデザインを担当した森カノン(27)は「虎柄は金運アップで、縁起のいい赤仮面をあしらった。新しいクールジャパンの一つとして外国人の方に多様性をアピールしていきたい」と話した。

 今後、公認巫女としての活動にメンバーは「本当のお祭りができれば」と画策している。桜雪(24)は「出店もいいかも。仮面の形をしたリンゴあめを作りたい」と夢を膨らませていた。