タレントの坂上忍(49)が8日に放送されたフジテレビ系「バイキング」に出演し、自身の離婚経験について語った。

 番組では、“ゆうこりん”ことタレントの小倉優子(33)が3日に“ひな祭り離婚”したことを伝え、慰謝料が0円であることを紹介。弁護士の徳原聖雨氏は、浮気による慰謝料の相場は200万円前後だと解説した。

 坂上は2003年に一般女性と離婚している。当時を振り返り「30過ぎの時、僕の至らなさで離婚になったので、(慰謝料として払ったのは)全財産です」と告白すると、ゲストからは驚きの声が上がった。

 この決断には大物芸能人の影響があったようで「そういう時に『ケチっちゃダメ』とさんまさんに教わった。ほんと、イチからですよ」と明かした。

 MCの「おぎやはぎ」矢作兼(45)が「(小倉は)慰謝料もらえばいいいのに」と発言すると、坂上は「ぼくもそう思うよ。だけど、そういう話(慰謝料の支払いなど)を長々として、せっかくホレて結婚したのに、それが減って別れるってむだでしょ。なるべくその話を長くしない方がいいのよ」と持論を展開。「ゆうこりんの場合は自分で稼げる能力もとてもある人だからね」と締めくくった。