演歌歌手・坂本冬美(49)が7日、都内で自身50枚目のシングルとなる新曲「百夜行」の発表記念ライブを開催。昨年リリースしたカバーアルバム「ENKA~情歌~」購入者のうち、抽選で選ばれた150人のファンの前で熱唱した。

 新曲のタイトルは、様々な怪異なものが練り歩くとう「百鬼夜行」という言葉から「鬼」を取った造語。命がけで恋をする女性の心にすむ「鬼」のような情念を歌っている。「私の中にもいると思う。結構、嫉妬深いし」と言いながらも「命がけの恋はしてないですねえ」と自嘲気味に話した。

 また、和歌山出身の坂本は「同郷のスター」というWBC日本代表の小久保監督に「監督、頑張って。世界一になれる」とエール。さらに阪神ファンとあって藤浪投手にも「阪神代表として頑張って」と声援を送った。