由紀さおり 姉・祥子とのツアー30周年「お互いがいたわっている」

2017年03月06日 20時30分

由紀さおり(左)と安田祥子

 歌手の由紀さおり(68)、安田祥子(75)姉妹が6日、都内で「ファミリーコンサート30周年記念」の最終公演を行った。

 

 1986年に2人で童謡、唱歌を歌うコンサートを始め、昨年4月に30周年記念ツアーをスタート。由紀は「ちょうど竹下景子さんと、長男の出産前にお会いして『胎教にいいから』と、2人で歌った出来上がったばかりのミュージックテープを渡した時がちょうど30年前」だったという。

 

 竹下の長男は俳優の関口まなと(30)として活躍中。「海外に留学されたときも、25周年でもお会いした。長男と会うたびに、子供たちのためにという、このコンサートの指針を思い出す」と長い年月を振り返った。

 

 由紀が歌謡界、安田がクラシック界で音楽を学んできたため、互いに音楽の上で衝突することもあったが、安田は「ニューヨークのカーネギーホールのステージに二度も立たせていただいた。『安田祥子』だけでは、とてもかなわなかった」と2人でやってこれたことに感謝している。今では「ケンカしている元気はない。それよりも今日は大丈夫とお互いがいたわっている」(由紀)と冗談で笑わせた。

 

 今後も2人でコンサートを続けていき、4月には熊本地震復興のコンサートも予定している。由紀は「今年は熊本の支援や、風評被害で苦しんでいる方たちの力になれるようなものをやっていきたい」と話した。