中南米や米国で目撃されている未確認生物・チュパカブラ。中型犬ぐらいの体を持ち、鋭い爪と牙をそなえ、素早い動きとジャンプ力を駆使して、家畜を襲い、体液や血液を吸い尽くす恐ろしい怪物で、時には人に襲いかかることもあるという。

 そんなチュパカブラは神出鬼没のため、正体は宇宙人ではないか、我々の知らない所に隠れ住んでいるのではないかと言われている。

そんなチュパカブラがすんでいた洞窟を発見し、さらには死体まで発見してしまったという報告が米国から届けられた。

 発見者はアリゾナ州在住。先週の金曜日の2月23日、ハイキングの途中で休憩のために洞窟に立ち寄ったのだという。その洞窟はいくつもの小部屋に分かれていたため、懐中電灯を持ち、軽く中を探索してみることにした。すると、ある小部屋の奥に奇妙な生物の死体が転がっているのを発見したのである。

 問題の死体は灰色がかった肌色で、しっぽの先を除いて毛はほとんどない。猫か何かのように思われるが、耳は顔の横にあり、また顔も人間の顔に近いように見える。

 果たしてこの生物の正体は何なのだろうか。発見者始め、このような生物は今まで見たことがないということで、チュパカブラではないかとする意見が出てきているが、正体は現在も不明のままとなっている。

(提供=ミステリーニュースステーションATLAS