お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」、ダンスユニット「エグスプロージョン」らが3日、千葉・イオンモール幕張新都心で行われた「カンドゥースタジオ」グランドオープン会見に出席。因縁の2組の顔合わせに緊張が走った。

 ブラマヨのブツブツ顔男・吉田敬(43)は最初「うちの子は3歳なので、まだそんなに真剣にしゃべったことはない。この間、僕のことを『お父さん』と言い始めたかと思ったら、『ペンパイナッポーアッポーさん』と言い始めた」などと“子供ネタ”を披露した。

 ところが、次の瞬間「僕、この人たち好きじゃない」とエグスプロージョンの方を見ながら切り出すと、場内のムードが一転。張り詰めた空気が流れる中、「子供と一緒に彼らをテレビで見ながら踊っていたら、いきなり『ニキビでブツブツ、ブラマヨ吉田もビックリだ』と言いだした。思わず、子供と一緒に泣いた」と告白したのだ。

 すると、エグスプロージョンのまちゃあき(35)は額に冷や汗を浮かべ、急にあたふたとし始めた。ここで司会のタケト(41)が割って入り「実は楽屋で『どうしましょう』と相談されていたが、結局、ひと言も口を利かない状態だった」と暴露した。

 イベントの進行上、不穏なムードのまま、ブラマヨがエグスプロージョンの映像に合わせて踊ることに…。2人は慣れないダンスパフォーマー体験に戸惑いながらも、本能寺の変を踊りきった。

 小杉は「楽しくて、踊った後に2人で目を合わせてニコッとした」と満面の笑みを浮かべ、吉田も「こんなの久しぶり。実は3か月前に2人で酒を飲みながら大ゲンカしたから」と苦笑した。

 ダンスでコンビ仲が修復され、上機嫌の吉田は「ニキビでブツブツより、ニキビでキショキショでもいい。あんなに踊ってネタにしていただきうれしい」とエグスプロージョンに語りかけ、和解が成立した。

 これで一件落着かと思いきや、最後の写真撮影で吉田のブツブツ顔を見た子供が泣きだすハプニングがぼっ発。後輩に恐れられるコワモテの吉田もさすがに泣く子には勝てず、うなだれるしかなかった。

 イベントには鉄道好きの子持ちユーチューバー芸人・鈴川絢子(25)も出席した。