2012年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪競泳女子日本代表の松本弥生(26)が今月から、タレントのIMALU(27)らが在籍する芸能事務所に所属することになった。

 事務所関係者によれば、現役は引退しておらず継続中で、競泳選手兼タレントとして今後活動していく。弁が立ち、性格的にバラエティー番組に向いているという。

 5歳から水泳を始めた松本は「これまで20年の間、(プールの)水の底しか見ていなく、そろそろ水の底を見飽きたので陸に上がります」と芸能活動に向けたジョークを飛ばす。

「バラエティー番組や食リポに挑戦して、“アスリートタレント界”のチャンピオンになります!」と意気込んだ。

 競技生活には「まだ東京五輪の道をあきらめたわけではありません」としつつ「今は、たくさんの知らなかった世界を勉強したいと思っています。水泳選手ってこんなに楽しい人がたくさんいるということを知ってもらい、少しでも多くの皆さんが水泳会場に足を運んでいただければ幸いです」と話した。

 4日に放送される日本テレビ系バラエティー番組「有吉反省会」などへの出演も決まっている。