作家・辻仁成氏(57)が手がけた最新映画「TOKYOデシベル」が5月20日に公開されることが2日、発表された。

 主演はロックバンド「SOPHIA」の松岡充(45)。ダブルヒロインを女優の安倍なつみ(35)、安達祐実(35)が務める。

 同作は「音」が鍵となる哀しき男女のストーリー。「東京の音の地図を作る」という夢を持つ大学教授の宙也(松岡)と恋人でピアノの調律師のフミ(安達)の関係がうまくいかないことを知った謎の女マリコ(安倍)は、宙也にフミの生活を盗聴することを持ちかける。複雑に絡み合う物語は、やがて壮大な“音”の地図を奏で始める…。

 映画プロデューサーは芸能事務所「タイタン」の太田光代社長(52)が務め、辻の盟友である「LUNA SEA」のSUGIZO(47)が音楽を担当。また、俳優・坂上忍(49)がカメオ出演するなど、話題満載の映画だ。