サザン桑田も絶賛 半崎美子がいよいよメジャーデビュー

2017年02月27日 19時24分

半崎美子

 あの“大物食い歌手”が念願のメジャーデビュー! シンガー・ソングライターの半崎美子(36)が27日、東京・中央区のヤマハ銀座スタジオで、コンベンションライブを行った。4月5日にはメジャーデビュー・ミニアルバム「うた弁」を発売する。

 北海道出身の半崎は大学を中退し、単身上京。パン店に住み込みで働きながら、自力で音楽活動を続けてきた。全国のショッピングモールをくまなく回って地道にファンを増やし、その行動力と美声で赤坂BLITZ公演を3年連続ソールドアウトさせた。

 一般には無名だが、癒やし系の歌詞と優しい曲調、繊細な歌声は芸能界の大物たちに受けている。サザンオールスターズの桑田佳祐(61)、大御所芸人の笑福亭鶴瓶(65)が歌声を絶賛しているのだ。

 デモCDと手紙を持って鶴瓶を訪ね、スタッフに渡したところ、気に入られて交流が始まった。メジャーデビューが決まった際も、わがことのように喜んでくれ、食事会を開いて祝ってくれたという。

 また、桑田の場合は本人に何もアプローチしていないにもかかわらず、ラジオ番組で称賛されたそうで「日本のアニタ・ベイカー(米R&B歌手)だ、いい人なんだろうな、一緒にワイン飲みたいなどと言ってもらった。今も一字一句覚えており、このラジオ越しのありがたい言葉を墓場まで持っていきたい。それで十分」とはにかんだ。

 ところで、メジャーデビューは「第4章」の始まりだとか。「第1章は上京してクラブでR&Bのカバーを歌っていたころ。ライブハウスで歌い始めたのが第2章。ショッピングモールを回ったのが第3章で、これが第4章」。かなり苦労をしたようだ。

「浮いた話を数々いただき、結果的にだまされてお金を取られたこともある。金額? 2万5000円だったけど。今まで何度もぬか喜びというのがあったので、今回も疑心暗鬼になっていた」という半崎。この日のパフォーマンスは安定しており、浮わついたところは全くない。数々のトラブルを乗り越えたことで、揺るぎのない本物の実力を身につけたのだろう。