【第17回ビートたけしのエンターテインメント賞授賞式(26日)】広島カープを25年ぶりのリーグ優勝に導いた直後に引退、現役生活を終えた黒田博樹氏(42)は、スケジュールの都合がつかず欠席。

「このたびは男気賞を新設、お贈りいただきありがとうございます。20年間、一生懸命、野球と向き合い、たけしさんや皆さんの心に響いていただいたことを本当に誇りに思います。今後、野球界に少しでも恩返しできるように、僕自身頑張っていきたいと思います」とビデオメッセージを寄せた。

 米メジャーリーグで活躍していたのに「現役の最後は、お世話になった広島で」と日本球界へ復帰し引退した黒田氏に、ビートたけし審査委員長(70)は「何億ももらわずに(メジャーのオファーを)蹴って(カープに)戻ったっての、いいねー」としみじみ語っていた。