お笑いコンビの博多華丸・大吉の2人が13日、都内で行われたテレビ西日本制作のバラエティー「こんな仕事があったんだ」(フジテレビ系・26日午後4時5分~)の制作発表に出席した。

 バレンタイン前日ということもあり、「2月14日」の思い出を聞かれた2人は「どこに需要がある話なのか」とボヤいた。華丸(46)は「僕は男子校で、彼女が欲しかったのでバレンタインの1か月か2か月前から自転車ではなくバスで通学した。『ひょっとするとキャンペーン』と言っていたが、全くひょっとしなかった」、大吉(45)も「中学いけてない芸人なので、バレンタインは福岡にはないと思っていた」と苦い顔をした。

 番組テーマにちなみ、もし芸人をしていなかったら?と問われると華丸は「実家が土建屋なので、レールに乗ってみたかった。僕、福岡大学工学部土木科ですから、私が携わっていたら、博多駅前も陥没していなかったんじゃないか」、大吉は「高校時代は新日本プロレスに社員として入りたかったが、大卒でないと入れなかったので、福岡大学に行き、華丸さんと出会った。もし、高卒で入れてもらえていたら回りまわって今頃、(現王者)オカダ・カズチカとIWGPを争っていたかもしれない」と答えた。

 また、今から転職するなら?の質問には「リアルな話をすれば、放送作家になる」(大吉)、「どこか別の事務所のトライアウトを受ける」(華丸)と回答。流れで宗教団体「幸福の科学」への出家を発表した女優・清水富美加(22)について水を向けられると、華丸は「まあ、まさに『そういう仕事があったんだ』という感じ」、大吉も「瀬戸内寂聴さん以来じゃないですかね、こういうのは」と軽妙にコメントした。