酒井法子の元夫・高相被告 危険ドラッグ使用認める「ダルクに骨をうずめたい」

2017年02月13日 17時22分

高相祐一被告

「PV8」などと呼ばれている危険ドラッグを所持・使用したとして医薬品医療機器法違反罪に問われた、酒井法子(45)の元夫・高相祐一被告(49)の初公判が13日、東京地裁(佐々木一夫裁判官)で開かれた。高相被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑した。

 

 高相被告は昨年11月、東京・渋谷区内のマンションで危険ドラッグを使用、所持したとして逮捕、起訴されていた。グレーのジャケットにパンツ、ネクタイを締めて入廷した高相被告は「間違いありません」と認めた。

 

 高相被告は1998年に酒井と結婚、翌年に長男が生まれたが、2009年に夫婦揃って覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された。高相被告、酒井とも有罪判決を受け、翌年に離婚した。高相被告は12年に麻薬取締法違反容疑で再び逮捕されるも、この時は処分保留で釈放されていた。

 

 高相被告は薬物依存からの脱却を目指す支援組織「日本ダルク」に10年3月から1年間、また昨年春から10月まで2度にわたって入所していた。昨年ダルクを出所した後、建築関係の仕事についたが3週間ほどたったころ「疲れとかモヤモヤしている中で(危険ドラッグを)使ってしまった。その後連続して使ってしまいました」という。

 

 自分のことを「流されやすい人間」と分析する高相被告は被告人質問で“3度目の正直”としてダルクに骨をうずめる考えを明かした。「(ダルクに)いつまでも居続けたい。もう出ても大丈夫だよ、と言われても(更生)プログラムを利用し続けたいと思います」。さらに薬物依存から立ち直った時は「(薬物乱用者を)サポートする側に回って一生骨をうずめたい。二度と社会に出よう(外で仕事をしよう)なんて考えていない。ダルクに骨をうずめたい」と職員のような形で居続けるつもりだという。この日、情状証人として日本ダルクの職員が出廷した。

 

 高相被告は「ラストチャンスをいただけたらありがたいと思っています」と執行猶予付きの判決を求めた。判決は3月3日に言い渡される。