【ブルーリボン賞】作品賞「シン・ゴジラ」樋口監督「本来は庵野秀明が来るべきだが」

2017年02月08日 18時06分

樋口真嗣監督(左)とゴジラ
樋口真嗣監督(左)とゴジラ

 東京映画記者会(東京スポーツ新聞社など在京スポーツ紙7紙の映画記者で構成)が主催する「第59回ブルーリボン賞」授賞式が8日、東京・千代田区のイイノホールで行われ、「シン・ゴジラ」が作品賞に輝いた。

 

 樋口真嗣監督(51)はなんと“主役”のゴジラと登場。樋口監督に促されて賞状を受け取ると、場内から笑いが漏れた。

 

 樋口監督は「本来は総監督の庵野秀明(56)が来るべきだが、こういうことを見越して、あの男は用事をぶち込んでいたので、私が来させていただいた。ブルーリボン賞は大変、怪獣映画に理解がある賞だと思っている。日ごろ、映画記者さんと飲んだ時に注いだビールがここで効いてきたなと思っている」とジョークを交えて喜びを表した。

 

 司会の大泉洋(43)がゴジラに鼻を近づけ「結構なゴム感とゴム臭」と漏らすと、ゴジラはムッと不機嫌に。そんな大泉は、樋口監督が特技監督を務めた「ガメラ2 レギオン襲来」(1996年、金子修介監督)に出演している。樋口監督は「札幌の地下鉄の乗客役だけど、影だけで大泉さんとわかる」と持ち上げたが、当時はまだ売れっ子ではなく、大泉は「最後のクレジットにも出てない」と苦笑した。

 

 この日のゴジラは動きにキレがあり、大泉も思わず感心したが、樋口監督は「東宝の人が本物と似せたものを作っただけ。今日は宣伝部の方ではなく、プロの方が入っているので大丈夫」などと思わずポロリ。その後すぐに「いや、人は入っていない!」と訂正した。

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