“一流芸能人”も儲け話には目がくらんだ!? 人気番組「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)で、芸能界一の“目利き”の称号を得ているミュージシャン・GACKT(43)がとんでもないことになっている。2日発売の「週刊文春」に「GACKT元愛人が『首吊り自殺』未遂」と報じられたのだ。それだけではない。電撃引退した江角マキコ(50)が被害に遭ったとみられる投資ファンドに乗っかって、大損したともいわれている。自慢の眼力は通用しなかったのか?

 同誌によると、ベッドの上では強気一辺倒、さらにだが、その一方でおカネ絡みとなると自慢の“目”が曇ってしまうことも多いようだ。

 文春によると、GACKTと元グラドルA子さん(26)は2011年の東日本大震災の慰問活動を通して知り合い、GACKTの誘いによって肉体関係へと発展した。

 A子さんの仲間の証言として、初デートの後に車の中で突然GACKTが下半身を出して「くわえるか?」と言ったことや、見知らぬ女性を交えて3Pするハメになったことなどが報じられている。

 GACKTの周りには肉体関係だけの女性が複数おり、ベッドの上でそんな女性たちに対して、尋常ではない俺様キャラを貫き、自らを「若様」などと呼ばせ敬語を使わせていたことなども暴露されている。

「GACKTの周りには、すぐにベッドを共にできる女の子がたくさんいます。キャバ嬢とかが多いですね。記事を読む限り、残念ながらA子さんも本命の恋人ではなく、その中の一人だったということでしょう」とレコード会社関係者。

 そんなGACKTとA子さんは3年間ほど関係を続けてきたが、昨年1月ごろにGACKTのマネジメント会社社長H氏と知り合い、H氏から口説かれたこともあって、GACKTとの関係を清算した。結婚を考えたA子さんは、H氏を自分の両親にも紹介した。ここまではよかったが、H氏には別の女性がおり、昨年末に音信不通になってしまったという。GACKTに相談を求めても応答がなく、落胆したA子さんは今年に入って2度ほど自殺未遂に及んだというのだ。

 GACKTといえば、これまでもたびたび女性スキャンダルを報じられてきたが、本人は気にする様子もなく、むしろキャラの一つとして定着させていたフシさえある。さらに、ここ数年は音楽活動のみならず、テレビ番組「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)で大活躍。今年正月の放送でも全問正解して、“一流芸能人”の名をほしいままにしている。

 A子さんとはすでに清算済みとはいえ、まさかこんな“落とし穴”が待っていようとは、一流のGACKTでも予測できなかっただろう。

 だが、今回のような女性スキャンダルよりも大きな“スネの傷”となっているのが、金銭問題。こちらの“落とし穴”の方が深くて大きかった。

「江角マキコが“詐欺”に遭ったと話題の投資ファンドに、GACKTもかなり入れ込んでいた。豪邸を売却したというのだから、それこそ億単位のカネを突っ込み、周りにも『絶対に投資した方がいいよ』などと勧めていた。ところが結果として投資ファンドは詐欺で、首謀者らは逮捕された。だまされた形のGACKTも莫大なカネをいまだに回収できていない」と芸能関係者。

 これまでGACKTが交際をオープンにした相手は、ICONIQ(現・伊藤ゆみ=32)くらいだ。2012年に交際が発覚し、14年に「性格の不一致」「多忙によるすれ違い」が理由で破局したのだが「怪しい儲け話にすぐに食いつき、のめり込むGACKTに、ICONIQも嫌気が差したという部分は大きいようだ」と前出関係者。

 現在は一年のほとんどをマレーシアで過ごしているというGACKT。

 テレビでは一流芸能人で通っているが、実生活では次から次へと降って湧いてくる問題に、頭を痛めていることは間違いなさそうだ。