歌手の宇多田ヒカル(33)が1日、ツイッターを更新。豊胸手術によるデメリットを知り「代償がデカ過ぎる」と驚きの声を上げた。

 宇多田は久しぶりに乳がん検査を受けに行ったことを明かし「マンモグラフィー検査をすることにしたら、事前に『豊胸手術等はしていませんよね?』と確認された」とツイート。続けて「豊胸してるとマンモ出来ないらしい。おっぱい大きくなっても乳がん検診出来なくなるとか代償がデカ過ぎる」とデメリットへの驚きをつぶやいた。

 そして「そういう事情も了承の上で豊胸する人はするんだろうか」と疑問を投げかけた。

 なお、がんに関する情報を提供するサイト「国立がん研究センターがん情報サービス」では、乳がん検診Q&Aのコーナーで豊胸手術をしている場合の乳房エックス線検査について解説している。

「豊胸術(シリコン挿入など)をしている場合も受診できますか?」の質問に対して「豊胸術後の検査は不可能ではありませんが、検査の精度の低下が指摘されていることから、無症状者と同じ検診を受けることは望ましくありません。ただし、受診を希望される場合には、精度の低下などの問題点について十分に理解した上で、ご自身で判断していただくことをお勧めします。また、何らかの症状などがある場合には、病院を受診する必要があります」(原文ママ)と回答している。