テレビ大阪社長 長谷川豊アナの番組降板騒動を改めて説明

2017年01月30日 18時07分

会見を行う青山社長

 テレビ大阪の青山高博社長(66)が30日、大阪市の同局で新春社長会見を開き、昨年9月にブログで人工透析患者を中傷するようなコメントをし、同局の情報番「ニュースリアルFRIDAY」を降板したフリーアナウンサー・長谷川豊(41)について言及した。

 

 長谷川アナは昨年9月19日付の自身のブログ「本気論 本音論」で人工透析患者を中傷するような書き込みを行った。事情を把握した同局と長谷川アナの間で話し合いの場が持たれたが、事態を重く見た同局は同29日、「9月19日のブログでいき過ぎた内容があり、多くの人に著しい不快感を与えた。その後、タイトルを修正したとはいえ、何よりも言葉を大切にしなければならない報道番組のキャスターとして、不適切な発信と言わざるを得ないと判断した」として、翌30日放送からの番組降板を発表した。

 

 発表を受け、長谷川アナはブログを更新し、謝罪とともに番組への思いをつづっていた。

 

 経緯について青山社長は「彼のブログとテレビ大阪とは関係はないのですが、過激な発言があったということでネット上も含めてかなり大きな問題となりました。私どもとしては、彼を起用することで『ニュースリアル』という番組をよくしたい、大阪のニュースを皆さんに知っていただきたいと思っていたのですが、テレビ大阪のブランド力というものが大事になる。テレビ大阪のブランド力がマイナスになってしまうのを危惧しましたので、ああいう形になりました」と説明した。

 

 騒動が番組に及ぼす影響については「視聴率的な話でいえば1日、2日で上がるものではなく、半年、1年つないでこれから上がっていくだろうという時だったので、結果的にはそんなに大きな左右はなかったと思います。ただし、これから上がるだろうという期待感がなくなって、またゼロからになってしまったというのはあります」と語った。