吉本のあらゆるエンタメ要素を結集したお笑いイベント「吉本ラフピーパーク 冬祭り」2日目が29日、大阪市の西梅田スクエアで開催された。

 お笑い、アイドル、グルメなどが集まり、老若男女問わず楽しめる同イベント。前日(28日)の約5000人に続き、この日も約8000人の観客が会場を訪れた。

 メインステージでは、「M―1グランプリ2016」で優勝したお笑いコンビ「銀シャリ」(橋本直=36、鰻和弘=33)が漫才を披露。鰻がおいっ子に歌を歌ってあげたところ、音痴と言われたというネタだ。

 橋本から「ここで歌ってみ?」と言われた鰻は童謡「チューリップ」や「大きな古時計」の替え歌でボケ倒すと、最後に「森のくまさん歌います」。

 お笑い芸人・パーマ大佐(23)による歌詞の著作権騒動が起こっている同曲だけに、橋本は「えーのか、それは? 今、絶対間違ったらアカンやつや」と突っ込み、会場の笑いを誘った。

 ほかにも、吉本新喜劇座長・川畑泰史(49)らの即席新喜劇や「The 舶来寄席2017」(2月3日~、なんばグランド花月)に出演するロシアの「Professor Wacko」によるトランポリンパフォーマンスなどが行われた。