小池百合子東京都知事(64)が17日、立て続けに若者と触れ合った。
まずは都庁で開かれた「自転車安全利用啓発の促進に関する協定」締結式に出席。都は自転車事故を減らすために条例を改正し、小売業者に呼びかけ、改正条例のPRをする。
そこに現れたのが成長期限定ユニット「さくら学院」のメンバー2人だった。都はさくら学院を自転車用ヘルメット着用啓発隊に任命。この日は倉島颯良(14)と黒澤美澪奈(15)がヘルメットをかぶってやってきた。倉島が「成長期限定ユニットのさくら学院です」と自己紹介をし、黒澤が「ヘルメットをかぶって、みんなで楽しく自転車に乗りましょう」とアピールした。
写真撮影では小池氏も赤のヘルメットを着用。「成長期限定か…」と中学3年の2人に衝撃を受けていた。
式後は日野市立七生緑小学校合唱団の表敬訪問を受けた。同小合唱団は第83回NHK全国学校音楽コンクールの全国コンクール小学校の部で金賞を受賞。小池氏の前でコンクールで歌った曲「未確認飛行物体」を披露した。
思わぬタイトルに小池氏は「へえ〜」とビックリ。合唱を聴き終わった後は「(歌詞が)やかんが飛んでいって、砂漠に花が咲く。歌声を聴いていると頭の中が宇宙でいっぱい。壮大なお話を聴いているみたい。涙出ちゃいそう」と目元をぬぐった。
ドロドロした権力争いの毎日とあって、一服の清涼剤となったようだ。
小池百合子都知事 成長期限定ユニット「さくら学院」の若さに絶句
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