神山繁さん死去 北野監督が「やっぱうまいわ」と絶賛した名脇役

2017年01月17日 13時05分

神山繁さん

 人気ドラマ「ザ・ガードマン」などで知られた名脇役の神山繁(こうやま・しげる)さんが3日に肺炎のため京都府内の自宅で死去したことが16日、分かった。87歳だった。所属事務所がこの日、公式サイトで公表した。

 

 神山さんは16日が誕生日。サイトでは「俳優・神山繁は、本日1月16日に米寿の祝いを迎えるはずでございましたが、2017年1月3日穏やかに安らかに旅立ちました」と報告した。また「葬式無用、戒名不要」という神山さんの遺志で葬儀は行わず、近親者のみで静かに見送ったという。

 

 代表作のドラマ「ザ・ガードマン」(1965~71年、TBS系)や映画「八甲田山」(77年)など、多くの作品に出演。

 

 晩年まで精力的に活動を続け、2012年には北野武監督(69)の「アウトレイジ ビヨンド」にも出演。北野監督は本紙に「西田敏行さんとか神山繁さん、塩見三省さんなど、やっぱりベテランの役者はうまいわ。ただお互い負けたくないから、間ばかり取っちゃう。オレはテンポのいい映画撮りたいから、編集で間をジャンジャン切って縮めたけどね(笑い)」などと話していた。

 

 また、多くの作品で共演した俳優・北大路欣也(73)は「若い時から時代劇、現代劇を問わず、多くの作品でご一緒させていただきました。優しくて闊達で凜としたお姿が忘れられません」と追悼のコメントを寄せた。