「UFOが近づくと自動車や電子機器が異常を起こして止まってしまうという現象が起きる」と一部の人間が語っている。これはUFOから発される電磁波などの影響を受けて起きると言われているが、その説を裏付けるような怪事件が起きた。

 1月5日、英国バッキンガム・パークの周辺住民らは深夜2時ごろ、外から急にまばゆい光が差し、その直後ごう音と衝撃が一帯を襲ったのだ。この光やごう音、衝撃で目を覚ました人は大勢おり、窓から外を確認した人の中には光る大きな物体が空へ浮かび上がり、高速で飛び去っていくのを目撃した人もいたという。なお、現地では写真の撮影に成功した住民も存在している。

 同地域で起きていた人は、まばゆい光が外から差した直後に家中の電気が切れてしまい、騒動が収まって1時間ほどは電気が復旧しなかったと証言している。同様の報告はこの一帯で起きており、多くの人が異変の直後電灯をつけようとしたが、45分から1時間程度は電化製品が動かなかったと報告している。また、後日確認してみると、この日だけ電力使用量が恐ろしく多かった家も存在していた。

 何らかの作用によってこの地域の家から電力が吸い上げられてしまったような事態が起きていたのである。

 もし光の正体がUFOだったとするならば、何らかの要因でエネルギー不足に陥ったUFOが、この一帯の家庭から電力を吸い上げて補給に使ったのだろうか。この事件に関しては、現地の頂上現象研究家も調査を行っているが、いまだに結論は出ていないという。

(提供=ミステリーニュースステーションATLAS