女優の蒼井優(31)、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山崎静代(37)が15日、東京・新宿区の新宿武蔵野館で行われた映画「アズミ・ハルコは行方不明」のトークイベントに登場した。

 蒼井が主演を務めた「アズミ――」のイベントに、親交の深い山崎がゲストとして呼ばれた。山崎は「映画には全く関わっていないのに『なんでおんねん』という感じですか? 呼ばれたので来ました」。2人が仲良くなったのは2006年公開の映画「フラガール」での共演がきっかけだといい「優ちゃんは色っぽくなった。いい女になったなあ」と大絶賛だ。

 これに蒼井は「静ちゃんに言われてうれしい? うれしくはないか(笑い)。私にとって静ちゃんは『戻ってきた』という感じ。ボクシングの世界にいる時は出てるオーラも男の人だったし、食事に行くときもジャージーだった。それで会話は筋肉のことだったり『ササミが…』とか(笑い)。最近はスカートもはき始めた」。実際に「ジャージーに練習着の入ったくっさいバックを持っていた」(山崎)という。

 山崎がボクシング引退を決めた時には、蒼井から「私はそばにいるからね」とのメールがあったそう。このエピソードを山崎から明かされた蒼井は「恥ずかしいな」と手で顔を隠した。最後のフォトセッションでは2人仲良く寄り添って、報道陣の求めに応じた。