タレントのベッキー(32)が出演した11日放送のフジテレビ系「モシモノふたり」(水曜午後10時)の平均視聴率が10・4%だったことが12日、分かった。

 番組は、ベッキーと妹でダンサーのジェシカ・レイボーン(31)の1泊2日の“同居”生活に密着する形で進行。昨年1月に発覚した不倫騒動で休業に追い込まれた際、どんな生活を送ってきたかなど、最も気心が知れたジェシカに語った。

 昨年世間を大いに騒がせたベッキーの告白に注目が集まったのか、視聴率は高ポイントをマーク。前回放送(2016年12月21日=ゲストはジャニーズJr.の京本大我、ジェシー、岩本照、深澤辰哉)の6・8%から3・6ポイントもアップした。

 ベッキーは休業以降初めてテレビに出演した「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(2016年5月13日放送)で24・0%の高視聴率を残したように、同番組でも“ベッキー効果”を見せつけた形だ。

 番組の終盤には、今後の恋愛についても言及。「自分1人じゃできないことだし」と言った後「皆さんに応援される恋愛をしたいです」と打ち明けた。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)