小室哲哉 歌姫・宇多田ヒカルの出現に引退を意識「これはかなわない」

2017年01月11日 14時16分

音楽プロデューサーの小室哲哉

 音楽プロデューサーの小室哲哉(58)が10日に放送されたTBS系「マツコの知らない世界」に出演。引退を考えさせられたアーティストとして、歌姫・宇多田ヒカル(33)の名前を挙げた。

 

 手がけたアーティストたちが「小室ファミリー」と呼ばれ、音楽シーンに一時代を築いた小室。稀代のヒットメーカーとして、1990年代の音楽シーンを引っ張ったが、98年引退を考えさせられた「才能」が出現したことを告白した。1998年1月に「Automatic」で鮮烈なデビューを果たした宇多田だ。

 

「あったらしいなぁ~と思った。プロモーションビデオとかで(姿勢が)最後までずっと低いんですよ。歌いにくいんだろうなって。それすら新しいなと思った」と感慨深く振り返った。

 

 さらに驚かされたこととして「ネイティブ、生まれた時から英語というのを聞いて『これはかなわない』って」と宇多田の英語力を持ち出した。

 

 作詞力についても言及し「最初の『Automatic』って言葉が何がAutomaticなのか? 何回か詞を追っても分からなかった。作詞の概念を変えられてしまった。僕には出てこなくて出ないってこと自体、クリエーター側からすると『出てこないんだ自分は…』ってなる」と受けた衝撃の大きさを語った。

 

 またその奔放なスタイルについて「詞のはめ方からラジオのしゃべり方まで何から何まで自由で、いいなぁうらやましいなって。この業界で、これほどやられた感はない」とうらやんだ。