2017年、日本ラーメン界の革命児こと「ラーメン二郎味」のカップ麺が新発売されるのでは、という噂がある。

 ラーメン二郎は2010年以降、日本のラーメン界に大ブームを巻き起こしたラーメン店で「ジロリアン」「マシマシ」といった独自の文化を築いてきた。

 そんな中ついに今年、カップラーメン業界がラーメン二郎の商品化にチャレンジ。企画段階に入っているのではないかと話題になっている。

 有名ラーメン店のカップ麺化は近年では激辛ラーメンとして有名な「中本」がセブンイレブンおよび日清食品とコラボし目玉メニュー「蒙古タンメン」「北極ラーメン」の商品化に成功。「中本」が日本中で知名度を得るきっかけになったとされている。

 そのためラーメンファンの間では「『中本』の次は『二郎』だ」となるのは当然であり、「二郎のカップ麺化」は以前から噂されてきた。しかし、ラーメン二郎は味の管理に非常に厳しい店として知られていて、カップ麺化は中本以上にいばらの道であるという。

 そのため「二郎インスパイア」と呼ばれる類似のラーメンを出す有名店を口説くことに舵を切り替え、あくまで「二郎系」の味を目指すという説も出ている。

 また、二郎をいきなりカップ麺として発売するのはハードルが高いため、最近「攻め」の姿勢を見せている「カップ焼きそば界」が諸手を挙げて開発に挑むのではないかとも囁かれている。つまり「ぺヤングラーメン二郎マシマシ味」もしくは「一平ちゃん二郎味」が登場するのではないかということだが、真相は不明である。

(提供=ミステリーニュースステーションATLAS