5日に活動休止を発表した人気グループ「いきものがかり」のリーダーでギタリストの水野良樹(34)が、5日深夜のラジオ番組「SONAR MUSIC」(J-WAVE)に生出演し、心境を語った。

 番組冒頭で「放牧宣言をしてお騒がせしております。たくさんのコメントをいただきましてありがとうございます」とあいさつした水野は「メンバー3人が一番驚いています。こんなに大きな反響があるとは」と苦笑い。

 話題になった“放牧”という言葉は「吉岡(聖恵=32)がポロッと口にして、それがいいんじゃないかと」と、吉岡の発案だったことを明かした。

 また、水野は吉岡が「本当に牧場に行ってみようか」と言っていることや、山下穂尊(34)が「重機の免許を取ってみようか」と考えていることを報告。「前向きな気持ちではあるのですが、勇気のいる決断でもありました。3人のことを温かく見守ってください」と語った。

 番組のラストナンバーには「応援してくださっている皆様へ、そして僕個人としてはメンバー2人へ贈る気持ちを込めて」と説明して「ぼくらのゆめ」をかけた。

 番組終了後にはツイッターで「深夜となりましたが、今までお世話になった関係各位の皆様。ちゃんとご報告、ご挨拶できなかった方々もたくさんいらっしゃいます。ごめんなさい。まだまだ至らぬ3人ではありますが、変わらず、これからも何卒よろしくお願いいたします。いつも本当にありがとうございます」と記し“長い一日”を終えた。