「第67回紅白歌合戦」の本番前最終リハーサル(31日、東京・渋谷区のNHKホール)で、V6の坂本昌行(45)を“悲劇”が襲った。

 本番を数時間後に控え、前半部分の通しリハーサルで、V6がメドレーの1曲目「WAになっておどろう」を歌い始めたときだった。突然、ソロで歌っていた坂本が「ヴワァ~ッ!!」と奇声を発した。一瞬にして凍りつくNHKホール。坂本はお尻のあたりを押さえて苦悶の表情だ。足を引きずりながら何とか最後まで歌い切って見せたが、本番を直前にしてまさかの緊急事態発生か?

 実は1階席からは、井ノ原快彦(40)の“悪行”がバッチリ目撃されていた。何と歌いだした坂本の背後から近づいた井ノ原が、カンチョーポーズをとってお尻の穴に向けて一閃! これに驚いた坂本が奇声を発し、悶絶したのだった――。

 本番を前に緊張が走ったひと幕だったが、まさかのカンチョーに報道陣も力が抜けた一瞬だった。