女優の米倉涼子(41)が主演するテレビ朝日系人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」は全11話の期間平均が21・5%と今年の民放連ドラでトップを獲得。相変わらずの強さを誇っている。

 輝き続ける米倉はドラマ放送期間中の11月12日、都内で行われたイベントでドラマのおなじみの入浴お色気シーンのV字開脚について、やんわりと次のように苦言を呈した。

「いつも(お湯の中で)脚を上げてくれというけど、2年ぶりで体がカチカチになっていて、ほぐしてからしていますね。でも、あれ、やらなきゃいけないんですか?」とお色気場面に笑いながら首をかしげていた。

 この米倉のコメントはネットニュース、スポーツ紙を中心に取り上げられ話題になった。

 発言が奏功したのか以来、V字開脚シーンはドラマには一切なかった。それでも数字が落ちなかったため、主演女優の「要求」が通った可能性が高い。次のシリーズでは、V字開脚シーンが見られなくなるのか。

 テレ朝関係者は「うちのキラーコンテンツですからね。ツートップの『相棒』もすでに視聴率的には多くは望めない。米倉にそっぽを向かれたらドラマ自体、空中分解してしまう。米倉の要求はたいがい通るでしょうね。たぶん、入浴シーンは見られなくなると思う」と指摘した。

 ちょっぴり残念だ。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)