お笑いコンビ「どきどきキャンプ」のメンバーでトイレ研究家の佐藤満春(38)が、「今年の顔展2016」お披露目会(20日、東京タワー)に出席した。

 トイレ研究歴10年の佐藤は、11月10日の“いいトイレの日”に著書「佐藤満春のトイレ学」を出版。ところがその後、担当編集者が別の部署に異動させられたという。

 佐藤は「数少ないトイレマニアの仲間からは大反響だったが、なぜか担当の編集者が飛ばされた。1年近く一緒に仕事していた彼が水に流されてしまった。怖くて僕が原因かは聞けない。部数を聞いたら、もう1人飛ばされるかも」と苦笑する。

 もともと極度の人見知り。芸人が集まるネタ番組の楽屋で、身の置き場がなくトイレにこもっていたことからトイレに興味を持ち、「ウォシュレット」の開発の歴史などを調べるようになったという。

「食育だけでなく、便育にも力を入れるべき!」と熱弁を振るう佐藤は「年末のトイレ掃除は換気扇からやること。トイレは雑菌がこもりやすい。ほこりまみれの換気扇をきれいにすることが大事」とレクチャーした。

 さらには覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、19日に不起訴処分で釈放された歌手のASKA(本名・宮崎重明=58)について「自宅で尿を任意提出した際、報道などによると彼は立ったまま尿をしたというか、お茶を出したらしい。だから、立っておしっこをするタイプで、座り派じゃない。あとのことはわからない」と、放尿スタイルのタイプを冷静に分析した。