お笑いコンビ「どきどきキャンプ」の“さとみつ”こと佐藤満春(38)が20日、東京・港区の東京タワーで行われた「今年の顔展2016」お披露目会に出席した。

 似顔絵で振り返る今年の顔は以下の通り。

10位=トレンディエンジェル・斎藤司

9位=新海誠(映画「君の名は。」監督)

8位=黒田博樹(広島東洋カープ・引退)

7位=ドナルド・トランプ

6位=ベッキー

5位=小池百合子

4位=大谷翔平(北海道日本ハムファイターズ)

3位=SMAP

2位=りゅうちぇる

1位=ピコ太郎

※番外編=堺雅人、福原愛、伊調馨、デビッド・ボウイ。

 異常なほど地味で、知名度もイマイチの佐藤は自分の立場をよく心得ており「お忙しいところ、僕なんかのために来ていただきありがとうございます。テレビカメラのテープも、取材メモも資源の無駄になるので、すぐに消していただいて結構です。本当にすみません」と、めったにない単独囲み取材に平身低頭。

 3位のSMAPについて「当然ながらほぼ交流はありません。でも、木村拓哉さんは僕がオーディションを受けに行ったテレビ局の廊下ですれ違った際、ただならぬオーラを漂わせていらっしゃって、本当にすごかったです。無名の僕があいさつしても、どこのADだという話なのでしませんでしたけど」と素人感丸出しのコメント。

「中居正広さんは、番組に呼んでくださった際に、まるで公務員のような僕に話を振ってくださってすごく優しかったです。解散は悲しい」と語った。

 1位のピコ太郎については「芸人の大先輩、プロデューサーの古坂大魔王さんというイメージが強いですね。楽屋でもどこでも24時間ずっとボケている方。音楽と笑いを追求するサービス精神の塊で、後輩にも優しくて皆に愛されています。面白い人は注目されるんだなとわれわれ芸人の励みになりました」と褒めたたえた。

 作品は来年1月5日まで同所で展示される。