お笑い芸人の村上ショージ（６１）が大阪市の「なんばグランド花月」で１１日、自身の芸歴４０周年ライブ「売れるまでの下準備、スイッチオン！～押してなかったんや…「うん。」～」を行った。

　大阪・東京（１６日、ルミネｔｈｅよしもと）の２都市にわたって公演されるショージの芸歴４０周年ライブ。ギターの弾き語りによる生歌や、実の娘で女芸人のバターぬりえ（２６）との初の親子漫才などを披露した。

　ショージは終演後の会見で「ここまでこの仕事ができてありがたい。この４０周年を締めにできるところまで舞台に立ち続けたい。ＮＧＫは広すぎるので、５０周年は駐車場みたいなところでやります」と笑いを交えつつ今後の目標を語った。

　同い年の先輩芸人・明石家さんま（６１）には「ライブやめとけと何回も言われました。『４０周年言うたって、中身としては薄っいもんやろ』と（笑い）」と自虐的に明かした。

　同ライブには先日「Ｍ―１グランプリ２０１６」で優勝した銀シャリも出演。ショージが「前から一緒に仕事してたし、知ってる子が優勝できてうれしい。俺ももうちょっと頑張らなあかんと思いました」とエールを送ると、銀シャリ・鰻和弘（３３）は「お客さんの年齢層も幅広いし、今日のショージさんはほんまにかっこ良かった。僕らも４０年でも５０年でも続けられるような芸人になりたい」と話した。