タレントの岡本夏生(51)が9日、上杉隆氏(48)がアンカーを務めるネット配信ニュース番組「ニューズ・オプエド」に出演した。

 今年3月、突如レギュラー出演していたTOKYO MX「5時に夢中!」を降板した岡本。その理由が明らかになっていないことから、ネット上では岡本と同番組の間で何らかの対立があったのではないかとの声が噴出していた。

 岡本は「皆様の前に出るのは、もう255日ぶりですね、私の生の声が届くのは。(収録の)テレビ番組は編集されますから。やっぱ、生、無修正がいい。24時間番組をやってもいいよ。私はずっと空いてるから!」と“岡本節”全開だ。

 ニュース番組とあって、上杉氏から税金の話題を振られると、岡本は「今、稼ぎゼロだよ! だから税金の話にはあまり食い込めないね」とサラリ。しかし、九州電力・川内原発の再稼働については「今、原発のことを書いた本を読んでいる。(視聴者に)何が起きているか勉強してほしい!」と訴えた。

 また、不倫疑惑が報じられたテレビ朝日の田中萌(25)、加藤泰平アナウンサー(33)の話題では「アナウンサーの不倫とかどうでもいい。アナウンサーのシモのニュースで、時間を取られるのがもったいない。こんなクソみたいな事件どうでもいい。ニュースの原稿を読む練習をしろ!」とほえた。

 その一方で、熊本震災支援活動の大切さをアピール。義援金や現地での支援活動を継続している岡本は「99%売名とか言われてるけど、できる人ができることをやればいい。私は結婚もしてなくて子供もいないし、無職だからできるんだけど。私ができる地道な活動をやっているだけ」と素直な心境を明かした。

 自身で義援金の募集もしているそうで「募金のお金は、誰のお金がどこに使われてるか分からないじゃない? 私は最後の1円まで公開しようと思っている。私は顔が見える支援をして、ちゃんと伝えたい。ひと言で『売名行為』『着服』とか言われてるけど、着服なんてしているわけない。(義援金をしてくれた人に)私は手紙を書いたり、電話をしているんです」と言い切った。

 そして「5時に夢中!」の降板については「そんなのどうでもいいね、MXとか。そんなことどうでもいい」と語り、「誹謗中傷喜んで! 蜜の味ですからね」と多くを語らなかった。