タレント・篠原ともえ(37)が8日、東京都内で「かわいいね! 金沢プロジェクト Inspired by 増田セバスチャン」2016年オリジナル商品発表会に出席した。

 水色が映える加賀友禅の着物姿で登場した篠原は、原宿のカワイイ文化を創造し続けるアートディレクターの増田氏から「成長して大人の魅力が出ながらも、カワイイの哲学的要素が残っている。きゃりー(ぱみゅぱみゅ)やしょこたんなど、原宿の女の子たちのお手本になる」と絶賛されると表情を崩し「これからも“大人カワイイ”シノラーで長生きしたい」と語った。

 祖母が着物の針子で、自らも着物が大好きだという篠原は「いきなり!黄金伝説。」(テレビ朝日系)で披露したように、芸能界屈指のハンドクラフト名人。この日共演したイケメン加賀友禅作家・毎田仁嗣氏に「弟子入りしたい」と申し出るなど、伝統工芸に興味津々の様子だった。

 ところで、篠原と増田氏は以前からの知り合いだが、ここ数年で関係がかなり近くなったという。増田氏は「ずっと僕のブランドのファンだったが、ここ何年かで一緒にお仕事をするようになった」と説明する。

 篠原は「時々、『皆で一緒に海外に行こう』と言われる。私を誘っているのかなと勘違いしそうになる。私のタイプはクリエーティブな方。ということは…。“カワイイ”アーティスト同士ということで。金沢で着物を着てデートしたい」などと、増田氏に好意を持っていることを明かした。

“時代の寵児”として世界を股にかけて活躍する増田氏は「そういう話になったことはない」と恋愛関係を否定したが、ともにポップな感性を持ちクリエーティビティーを追求するアーティスト同士。何がきっかけで恋仲になるか分からない。今後の展開に期待したい。