地下アイドル「仮面女子」が来年1月3日にリリースするシングルが「仮面大陸~ペルソニア~」「ISUMI~四季彩の街~」の両A面になることが1日、分かった。

「ペルソニア」は“夢の地”という造語で、「ISUMI」は風光明媚な千葉県いすみ市を歌ったご当地ソング。仮面女子は同市の太田洋市長(68)から“萌え大使”に任命されている。

 仮面女子は前作「元気種☆」(15年元日発売)で売り上げ20万枚を突破し、インディーズの地下アイドルとして史上初のオリコン週間チャート1位に輝いた。2年ぶりCDリリースを発表した際に「必ずオリコン1位取ります」と宣言している。本作はカップリングの異なる4タイプを発売。東西候補生のオリジナル曲「私にチャイム」「ブルー☆スカイ」も収録される。

 オリコン“V2”を目指すリーダー・桜のどか(26)は楽曲について、以下のようにコメントしている。

「私たちは芸能界に憧れ、しかし厳しい現実に一度は夢破れ消えゆく存在でした。しかし、どうしても夢が捨てられず、仮面女子として生まれ変わり、毎日泥水を飲むような活動を続け、必死で前だけを向いて来ました。そして今、夢を少しずつかなえようとしています。ペルソニアは、夢を本気でかなえようと諦めず努力してきた者にしか行けない夢の地。自分を信じ続け、涙をたくさん流しただけ、夢は夢ではなくなり現実となる!『仮面大陸~ペルソニア~』は私たち自身、そして応援してくれている皆様、夢に向かって頑張っている全ての方へのメッセージソングです。また『ISUMI~四季彩の街~』は千葉県いすみ市のイメージソング。四季折々、自然豊かで心癒やされる街をこの曲で感じてもらいたいです」