YOSHIKIに五輪テーマ曲を! 自民党内の「待望論」にどう応える

2016年12月01日 16時30分

三原氏(左)の隣で語ったYOSHIKI

 ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)が30日、東京・永田町の自民党本部を訪れ、クールジャパン戦略推進特命委員会(山本一太委員長)に出席し、海外に進出する日本人アーティストへの支援拡充を提案。鶴保庸介クールジャパン戦略担当大臣(49)や三原じゅん子参院議員(52)らが出席する中、YOSHIKIは約1時間にわたり「海外から見た日本」というテーマで、持論をブチ上げた。

 

「点で物事は起こっているが、線にしていかなくてはならない。(日本のアーティストが海外で)何回もコンサートできるようになれば、どんどん広まる。クールジャパンも次から次へとやっていくことが大事だと思う。海外から見た日本という意見は(今後も)言えると思うので協力したい」と熱弁したYOSHIKI。今後、同委員会はプランをまとめ、安倍内閣に提案する見通しだ。

 

 三原氏は「YOSHIKIさんは“海外で成功するのに近道はない。努力あるのみ”という素晴らしい言葉で話していたのが印象的だった。わざわざ自民党本部まで来てくださったのだから、ご恩返しで、海外で活動するアーティストの方々にどういう支援ができるのか、真剣に考えて実現していかなければいけません」と話した。

 

 先月16日の同委員会には映画「シン・ゴジラ」総監督の庵野秀明氏(56)が出席。28日に自民党の文化伝統調査会が開いた「『文化立国』日本を世界に発信」では、リオ五輪閉会式のフラッグ・ハンドオーバーセレモニーで音楽監督を務めた歌手の椎名林檎(38)が講演した。

 

 日本を代表する文化人が相次いで自民党イベントに参加していることで「近い将来、政界に進出するのでは?」という臆測も広がっている。だが、この日のYOSHIKIは「自分のことやバンドのことで精一杯なので多分(政界進出は)ないと思う…」と否定した。

 

 党内では2020年東京五輪・パラリンピック大会に向けて「ぜひ、五輪テーマ曲を作ってもらいたい」という声が上がっている。こちらは本業だけにYOSHIKIが応じるか。