桂文三が繁盛亭大賞 入門25年規定ギリギリの受賞に「格別の喜び」

2016年11月30日 19時12分

左から笑福亭たま、桂文枝、桂かい枝

 第11回繁昌亭大賞の発表が30日、大阪市の上方落語協会会館で行われ、落語家・桂文三(ぶんざ=49)が大賞を受賞した。

 繁昌亭大賞は毎年(2008年のみ2回選考)、繁昌亭に貢献のあった入門25年以下の落語家を対象に選考される。

 文三はこの日、東京で仕事中のため不在。そこで、会見に出席した文三の兄弟子で上方落語協会の桂文枝会長(73)が、電話で受賞の連絡を行った。

 文枝から「5代目文三師匠。このたび、繁昌亭大賞に選ばれました。私は居合わせていないので、選考委員会でモメにモメたかは分かりませんが、受賞おめでとうございます」と伝えられると「このたびはありがとうございます。入門25年、ギリギリで受賞させてもらい、格別の喜びを感じております。劇場で皆様方に『見てよかったな、面白かったな。また行こうかな』と思っていただける噺(はなし)家になりますよう、精進してまいります」と受賞の喜びを語った。

 また、奨励賞も併せて発表され、桂かい枝(47)と笑福亭たま(41)の2人が受賞した。