ASKA容疑者逮捕!やじ馬、ユーチューバーも集結し高級住宅街の夜に怒号と悲鳴

2016年11月29日 16時31分

ASKA容疑者の自宅前はパニック状態になった

 女性の悲鳴に衝突事故にベンツ破壊――まさに前代未聞の逮捕劇だった!! 歌手ASKA容疑者(本名・宮崎重明=58)に再び覚醒剤使用の疑いが強まり、警視庁が逮捕の方針を固めた一報を受けて、都内にある自宅前には200人を超える報道陣、やじ馬や「ユーチューバー」までが大集結。捜査員に伴われて任意同行される際には、200人超が一気に群がってパニック状態になるなど、閑静な高級住宅街の夜に怒号と悲鳴が響き渡った。

 28日午後8時20分過ぎ、警視庁の捜査員に伴われてASKA容疑者が自宅1階の通用口から出てくると一斉にフラッシュがたかれ、現場は白昼と間違わんばかりのまばゆい光に包まれた。

 黒のVネックシャツにグレーのジャケット姿で現れたASKA容疑者だが、幅3メートルほどの路上に200人超の人と車両がギュッと集結して押し合いへし合いを繰り広げていたため、自宅1階の通用口から約3メートル先の路上に止められた警察車両まで進むに進めない。

 ドッと押し寄せる報道陣とやじ馬たちに、もみくちゃにされるASKA容疑者。なかにはASKA容疑者をバックに自撮りしようとするヤカラや、映像をネット配信しようとするユーチューバーまで現れて、現場はめちゃめちゃ。押し潰されそうになった女性の「キャ~、苦しい。潰れる、潰れる!」との悲鳴や、捜査員の「オラァオラァ、あけろ、あけろ!」との怒号も閑静な高級住宅街の夜に響き渡った。

 もみくちゃにされながら、ようやく警察車両にたどり着いたASKA容疑者だが、先回りした人波に前方を塞がれて車両が前に進むことができない。警察官が「ホラホラ、どけどけ!」と声を張り上げるも効果なし。たった50メートル先の大通りに達するまでに10分以上を要し、その間、ASKA容疑者は無数のフラッシュにさらされた。

 また、その50メートルの移動では“事故”も発生した。人波に押し出された追跡のためのバイク便が警察車両に衝突してライダーが転倒すれば、カメラマンが立っていた脚立が人波の圧力で折れたり、もみ合いの最中にメガネを落として破壊された人も続出。さらにバイク便にひかれたと主張する50代前後の女性が路上に倒れ込み、「やめてー、やめてー」と連呼し、声掛けする警察官に対して「触るな、コラ! 弁護士呼んで~」と叫ぶ一幕もあった。

 任意同行される約2時間前には、ASKA容疑者が報道陣の目を盗んでタクシーで乗りつけ帰宅。コードが付いた謎の電子機器とみられるものを左手に握りしめて、逃げるように勝手口から自宅へ。一瞬の出来事に報道陣はぼうぜんとするのみだ。

 その20分後、今度は勝手口横のガレージのシャッターが、突然、動きだした。シャッターの奥にはシルバーのベンツが鎮座。右後部座席に乗っているのはASKA容疑者だ! 車に殺到する無数の人、人、人――。なかにはボンネットに飛び乗る人まで現れて、その混乱の最中にベンツの象徴であるエンブレムを破壊する始末だ。

 エンジンを空吹かしして威嚇し、実際に車を数十センチ前に出したが、後ろから押し寄せる人波と車との間で板挟みになった人が「痛い痛い痛い!」と声を上げる。これには警戒に当たっていた警察官も「オラァ、どけ! どけって言ってるだろ!」と怒声を浴びせるばかりで全く収拾がつかない。

 10分近くにわたって車と人の押し合いへし合いが繰り広げられたが、最後は外出不可能と判断したASKA容疑者を乗せた車がガレージへと引っ込んだことで、ようやく混乱は沈静化した。

 まさに前代未聞の逮捕劇。25日夜にASKA容疑者を目撃した近隣住民は「ASKAさんがにこやかに警察官2人を出迎えて、『どうぞ、どうぞ!』と言いながら自宅の中に招き入れていました」と明かす。

「盗撮」被害を訴えて同日、自ら110番通報していたASKA容疑者。覚醒剤を使用しながら警察官を招き入れ逮捕されるとは、あまりに常軌を逸しているとしか言いようがない。