宮崎あおい“「怒り」ロス”告白 初めて公開中に主演作を観賞

2016年11月25日 20時19分

「山路ふみ子映画賞」贈呈式に出席した宮崎あおい(左)と松岡茉優

 女優の宮崎あおい(30)と松岡茉優(21)が25日、都内で行われた「第40回 山路ふみ子映画賞」贈呈式に出席した。

 同賞は、女優の故山路ふみ子さん(享年92)が創設。その年に発表された作品を対象に、国内の映画賞レースの中で最も早く表彰することで知られる。
 宮崎は「怒り」で山路ふみ子女優賞、松岡は「猫なんかよんでもこない。」「ちはやふる上の句/下の句」で同新人女優賞を獲得。同じ事務所の先輩、後輩の間柄である2人は、それぞれ“初体験”したことを明かした。

 宮崎は「『怒り』は特別な作品で、撮影が終わった後も不思議な気持ちにとらわれました。(撮影後に)“怒りロス”になり、毎日、『怒り』のことを考えていました」と振り返った。

 撮影後も吹っ切れない気持ちがあったようで、それを解消するために「初めて公開されている最中に『怒り』を見ました。そういう経験はなかったです」。自身が出演した作品を公開中に観賞したことはなかったという。

 一方、松岡は「8歳で事務所に入ったころから、(宮崎は)事務所を引っ張っている存在でした」とまずは先輩をヨイショ。その上で「一度もお会いしたことがなかったのに、今日会えました。ナマで初めて見ました」と意外な事実を口にした。

「別の意味で涙が出そうです」と感激の面持ちで語り、「今日がスタートライン。宮崎さんのような女優さんになりたいです」と決意を新たにした。

 また「文化賞」を受賞した新海誠監督(43)は、メガホンを取った「君の名は。」の大ヒットで収入がアップしたかを聞かれ「まだ振り込まれていません。(生活は)全く変わりません」と苦笑い。海外での仕事も「スイートルームになっているかなと思ったけど、ホテルのグレードも変わりませんでした」と語り、会場を笑わせた。