大晦日「鉄人」のフジに局内から異論噴出

2012年12月14日 16時05分

 1年で最も視聴率が注目される大みそか夜、民放各局は“打倒・NHK紅白”とばかりしのぎを削っている。視聴率低迷にあえぐフジテレビは料理対決特番で勝負するが、局内からは早くも異論が噴出している。


 ここ数年、大みそかで紅白に次ぐ視聴率を獲得しているのは日本テレビの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」特番。今年も「絶対に笑ってはいけない熱血教師24時!」で臨む。一方、昨年は最後まで日テレと視聴率3冠王を争ったフジだが…。


「総合格闘技『PRIDE男祭り』の放送を2005年に終えてから、フジの大みそかはまさしく鬼門になってます。放送する番組はことごとく不発で、昨年も『ものまね紅白』で大惨敗。今年も『アイアンシェフ』の特番じゃねぇ…」(フジ関係者)


 1990年代に人気を博した「料理の鉄人」をリニューアルし、今秋から始まった「アイアンシェフ」だが、初回が10・7%、第2回は6・9%と早くも視聴率不振だ。「そんな番組を大みそかにやってていいの?」と疑問視する声が局内から起こるのも無理はない。


 前出の関係者も「『料理の鉄人』に出演していた道場六三郎を引っ張り出すみたいですが、『さすがにヤバいだろ』と早くも諦めムードになっていますよ。普段“数字”が取れてない番組が、大みそかになったからって取れるとは思いませんからね」とガックリ。


 凋落の一途をたどるフジの迷走は、年をまたぎそうだ。