結成15年以内のコンビで、漫才ナンバーワンを決める「M―1グランプリ2016」の決勝進出者8組が20日、東京・六本木のテレビ朝日で発表された。

 決勝(12月4日午後6時半からテレビ朝日系で生放送)まで勝ち上がったのは、出番順に「アキナ」「カミナリ」「相席スタート」「銀シャリ」「スリムクラブ」「ハライチ」「スーパーマラドーナ」「さらば青春の光」。それに加え、敗者復活のコンビが決勝9番目に登場する。

 この日の会見では、司会を務めた陣内智則(42)が記者団との質疑応答に移る前に、なぜか退場となった。

 会見の司会者が途中退席するのは異例。陣内は「君たちが(決勝進出者で)メーンだから」とファイナリストを立てたと主張したが、芸人たちは一様に「え~!」とブーイングを浴びせた。

 陣内は別件の仕事が入っていたようでそのまま去っていったが、記者団の間では「結婚目前とされているフジテレビ松村未央アナウンサー(30)との進展具合を聞かれたくなかったのでは」ともっぱら。

 交際して3年ほどたつ陣内と松村アナは年内にゴールインとみられていた。ところが、ここに来て陣内がトーンダウンをほのめかしている。13日に放送されたバラエティー番組では、バツイチだけに「(自分は)結婚は向いていないと思ってしまっている」とこぼしていた。

 ただ、「これはフェイクで、芸能マスコミに再婚のタイミングをかぎつけられたくないのでしょう。やはり年内にゴールインする可能性がある。元妻の藤原紀香(45)も今年3月に再婚。陣内も気兼ねなく松村アナと再婚できる」とワイドショー関係者は見ている。