白川和子&風祭ゆき 日活ロマンポルノ伝説女優が秘話公開

2016年11月20日 17時37分

前列左から風祭ゆき、白川和子、後列左から飛鳥凛、冨手麻妙、井端珠里、間宮夕貴、芦那すみれ

 日活ロマンポルノを代表する女優の白川和子(69)、風祭ゆき(63)らが20日、東京・新宿区の新宿武蔵野館で行われた「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」公開直前ロマンポルノ誕生45周年記念イベントに登場した。

 45年前の11月20日に、日活ロマンポルノ第1作「団地妻 昼下がりの情事」が封切られ、その歴史が始まった。主演女優だった白川は「本当にあっという間。当時は大変な撮影だった。このイベント前に妹に電話したら『私たち家族はどん底だったよ』と言われました。映画の火を消さないぞという思いでやってきて、その一滴が大河になったという感じ。大島渚監督(故人)に頑張れと背中を叩いてもらって頑張れました」としみじみと振り返った。

 もう1人の“レジェンド女優”風祭も「私は白川さんの9年後にデビューした。白川さんほどの世間の逆風はなかったが、抵抗はあった。今日初めて白川さんから聞いたんですが、私も大島監督に背中を押してもらった。大島監督は『断る? 何言ってんの? 役者は肉体労働だろう。体操みたいに1、2、3、4と体を動かしてやりなさい。女優だったら主役やらなきゃ』と言われてやる気になった」と貴重なエピソードを明かした。

 イベントにはロマンポルノ新作5作品に出演する女優5人も登壇。白川は「とにかく、今の子たちは(ヌードになることに抵抗がなく)明るい! 後輩ができたので、私もお役御免です!」と会場を笑わせた。