【TAMA映画賞】最優秀男優賞のオダギリジョー 奇抜なヘアスタイルで渾身ジョーク

2016年11月19日 20時55分

オダギリジョー

 俳優のオダギリジョー(40)と三浦友和(64)が19日、東京・多摩市のパルテノン多摩で開催された「第8回TAMA映画賞授賞式」に出席した。

 三浦は「葛城事件」「64―ロクヨン―」、オダギリは「オーバー・フェンス」「FOUJITA」に出演し、それぞれ最優秀男優賞に輝いた。

 奇抜なヘアスタイルで登場したオダギリは、満員の客席がザワつく中「(今日)11月19日はあの有名な松崎しげるさんの誕生日。まさかそんな日にボクがこの賞をもらえるなんて…」と、独特の“オダギリ節”で会場を沸かせた。

 終始笑いを取ったが、フランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治を演じた「FOUJITA」については「実在していて、伝説が残っていて、いまだにファンが多い人を演じるのは恐縮だった」と語り、「作品の半分がフランス語だったので必死で勉強した」と、役者の顔をのぞかせた。

 続いて登場した三浦はオダギリをマネて「11月19日は偶然ですが、私たちの結婚記念日なんです」とあいさつし、会場から拍手喝采を受けた。「こうやって俳優を続けていられるのも妻のおかげ。今日帰って(受賞の)喜びを分かち合いたい」と、妻である山口百恵さんへの感謝の言葉を口にした。

「葛城事件」では、家族を崩壊に導く抑圧的な父親を演じたが、実生活はよき夫であるようだ。

 都立日野高校出身で、故忌野清志郎さんとは高校の同級生だった三浦。「多感な時期を多摩地区で過ごした。忌野清志郎と出会い、ミュージシャンを目指したが『才能ないんだから俳優になったら』と言われて、俳優になり45年。いろんな作品に恵まれました」と地元トークも披露して、ベテランならではの気配りを見せた。